商工会員の皆様、新年あけましておめでとうございます。
令和7年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます
旧年中は、会員並びに関係者の皆様には本会の事業運営に多大なるご支援、ご協力をいただき厚く御礼申し上げます。
さて、ここ最近の日本の中小企業を取り巻く経営環境は、原材料価格の上昇と人手不足が蔓延するなど厳しい状態になっています。また、地方では少子高齢化と人口減少が加速し、商圏の縮小が徐々に進んでいます。
番匠地域におきましても、その流れは進んでいますが、商工会は中小企業、小規模事業者の皆様の発展のため、融資や記帳などの税務支援、労働保険の事務代行、創業相談のみならず、国から認定を受けた経営発達支援計画による伴走支援を行っています。これにより、専門家を交えた商品開発や展示会出展による販路開拓などの支援を行っています。今後もこのような支援を充実し、「会員のためになる商工会」を目指します。
一方、番匠地域の活性化を目的とした事業としましては、3月に「城下町佐伯ひなめぐり」に女性部が参加しました。地方創生事業で作成した華やかな雛を展示し、来場者の目を楽しませました。7月には晴天の下「番匠商工祭」を青年部の主催で開催しました。コロナが明けて、多くの皆様にご来場いただきました。
10月には4回目となる「プロギング in BANJYO 2024」を開催したところ、450人というこれまでで最多の参加人数となりました。
イベント実施運営に際し、青年部、女性部をはじめとする会員及び関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
本年は、2年ぶりとなる「会員交流会」の開催、既存のプロギングをより発展したイベントにするなど、いろいろな取り組みに挑戦していきます。
本年も、会員企業の発展を念頭に、より一層「会員の顔が見える商工会」、「頼りになる商工会」を目指し、皆様に寄り添ってまいりますので、今後とも深甚なるご理解とご協力をお願いいたします。
最後に、会員並びに関係者の皆様方の益々の繁栄とご多幸を心からお祈り申し上げまして、私の新年のご挨拶とさせていただきます。
令和7年1月1日
佐伯市番匠商工会
会長 三浦 好