佐伯市番匠商工会

　平素、会員の皆様には、当会運営にご理解とご協力を頂き、役職員一同深く感謝申し上げます。

　５月２０日に令和４年度の通常総代会が終了し、改めて新年度の各種事業がスタート致しました。

　私が昨年度、商工会長に就任してから、「会員の顔が見える商工会」づくりを目標に掲げ、会員と商工会と地域が連携し、共に発展するよう各種事業に取り組んで参りました。　

　コロナ対策では、ワクチン接種による地域の活性化と会員企業の景気浮揚を目的に、いち早く職域接種の実施に踏み切り準備を進めました。しかしながら、国からのワクチン供給が遅れ、断念を致しましたが、会員あっての商工会であるとの姿勢は示せたのではないかと思います。

　また、情報発信にも積極的に取り組み、公式ＬＩＮＥの開設や会員の皆様がどのような事業を行っているのかを、会員はもとより一般の方にも理解していただくため、ホームページのリニューアルを行いました。引き続き、これらを活用し、本会の活動や会員皆様の情報を積極的に発信していきたいと考えております。

　さらに、役職員が一丸となり、昨年１１月にはＳＤＧｓの一環として、「プロギングｉｎＢＡＮＪＹＯ」を開催しました。これは、ウォーキングをしながら番匠川周辺のごみ拾いを行うといったイベントで、健康増進と環境改善を目的とした、県内初の試みでありました。当日は２５０人の参加を頂き、盛大に開催することができました。

　結びに、本年度も会員企業の発展を念頭に置き、より一層「頼りになる商工会」を目指して参りますので、皆様のご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げて、挨拶とさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐伯市番匠商工会　会長　三浦　好